パトカーに新型の赤色灯を導入『光り方で判別』聴覚障害者に配慮【新潟】スーパーJにいがた12月6日OA

耳が不自由な人に配慮した“新しい赤色灯”を搭載した新型パトカーが県内でも導入されました。

■庭山陽平記者
「左側が現行の光り方、右側が新たに追加された発光パターンです。新しい方は蛍の光のように、ゆっくり光ってゆっくり消えていく光り方になっています。」

パトカーの赤色灯は、緊急走行時やパトロール中に点灯しますが、これまで光り方が同じだっため聴覚障害者にとっては区別が難しい状況でした。

■県警本部地域課 菊地喜子課長補佐
「音が聞こえない人にとって、パトカーが緊急走行しているのかどうかが分かりにくいという要望があり、新型の赤色灯を搭載したパトカーが導入された。」

県警は、11月から小型パトカー24台に新しい赤色灯を搭載していて、順次導入を進めていくということです。

2024年12月6日放送時点の情報です。

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