男性記者を「あおり運転容疑」で書類送検　秋田 (2021/11/12 19:28)

あおり運転をしたとして北鹿新聞の男性記者が１１日、書類送検されました。

道路交通法違反の疑いで秋田地検に書類送致されたのは秋田県大館市の北鹿新聞の４９歳の男性記者です。警察によりますと男性記者は、９月１日の夕方北秋田市栄の国道１０５号で普通乗用車を運転中、商業施設の駐車場から出てきた軽乗用車に進路を妨害されたと思い、クラクションを鳴らし軽乗用車を追いかけました。

６０代の男性が運転する軽乗用車の前に割り込む際車をぶつけ、妨害運転の疑いで摘発されました。２人にけがはありませんでした。県内のあおり運転の摘発は２件目です。男性記者は「車を止めさせて注意しようとして追いかけた」と話しているということです。北鹿新聞社は「厳正に対処するとともに社員教育を徹底する」としています。