赤色灯つけ“緊急走行”か…飲酒運転も “ニセ覆面パトカー”男2人逮捕【報道ステーション】(2026年5月21日)

赤色灯つけ“緊急走行”か…飲酒運転も “ニセ覆面パトカー”男2人逮捕【報道ステーション】(2026年5月21日)
タイトル赤色灯つけ“緊急走行”か…飲酒運転も “ニセ覆面パトカー”男2人逮捕【報道ステーション】(2026年5月21日)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=lraeROlYzRE
公開日2026-05-22 01:02:42
再生時間07:48

去年12月、不正に改造した車で、飲酒運転して事故を起こし、同乗していた女性に全治3カ月のけがさせたとして、危険運転致傷などの疑いで、埼玉県戸田市に住む無職・中村蓮容疑者(23)が逮捕されました。同乗していた女性は、道交法違反などの疑いで、書類送検されています。

防犯カメラに映る、赤色灯をつけた本物そっくりに改造された“偽覆面パトカー”。車は、センターラインをはみ出しながら“緊急走行”。雨に濡れた路面には信号の赤い色が見えます。このあと、電柱に激突しました。

事故当時の状況です。
アルバイト中に飲酒をしていた中村容疑者は、迎えに来た同乗者の女性と運転を交代。去年12月21日午前1時10分“緊急走行”を開始します。たった12分の間で、信号無視は5件、速度超過は6件など、合わせて15件の交通違反が確認されています。現場は、30キロ規制の区道にもかかわらず、ドラレコの表示などから、約50キロで走行していたとみられています。

中村容疑者は、容疑を認めたうえで、こう述べているといいます。

中村蓮容疑者
「運転直前は、電車を乗り間違えたり、転んだりして、通常時では考えられない行動をしていた。酒に酔っていたと思う」

今回の事件に関連して逮捕された人物は、もう1人います。

逮捕前の任意の取り調べで中村容疑者は、こう話していました。

中村蓮容疑者
「事故を起こした車は、令和7年1月ごろに中古で購入した。その話を友人に話したところ、覆面パトカーに改造できると言われた。人と違う車に乗りたいと思い、改造を依頼しました」

“偽覆面パトカー”として、赤色灯やスピーカーに使うアンプを配線し、使える状態にまで不正に改造した疑いが持たれている眞下義士容疑者(22)。

眞下義士容疑者
「友人の車を覆面パトカーのように不正改造したことに間違いありません」

中村容疑者とは、小学校からの同級生でした。

眞下義士容疑者
「物心ついたころから、警察や消防のキラキラ光る車両に憧れがあった。友人の車の車検は、有効期限内だったし、不正改造すれば、保安基準に適合しなくなることを知っていた。SNSで知り合った知人の車も改造した」

赤色灯以外にも、ヘルメットや警棒、警笛くさりといったマニアックなものまで押収されました。警察への強い憧れがにじみます。

眞下義士容疑者
「メンタルが弱かったので、警察官にはならなかった。交通違反者に文句を言われたら、立ち直れないと思った」

赤色灯などの部品は、フリマアプリや、オークションサイトなどで簡単に手に入ります。物自体を入手することに、違法性はないものの、例えば、通行人が勘違いするような場面での使用といったモラルを逸脱した使い方は、処罰の対象です。

偽パトカーをめぐる事故は、福岡でも起きています。

交通量の多い福岡・天神の交差点。
警察に興味を持つ20代の男らがサイレンを鳴らし、交差点に進入。運転手や乗客ら合わせて4人がけがをしています。

石川県では、男子大学生がインターネットで購入した赤色灯を光らせ、サイレンを鳴らして走行した疑いで書類送検されています。

眞下容疑者は、逮捕前の任意の取り調べに「一般道路での緊急走行は、絶対にやらないことを約束したうえで改造した」と話していたそうです。

警視庁は、2人が常習的に偽の覆面パトカーで走行していたとみて詳しく調べています。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

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