赤色灯の光り方に違い 聴覚障がい配慮の新パトカー配備 緊急走行と通常パトロールを見分けやすく〈宮城〉 (25/03/17 18:55)

赤色灯の光り方に違い 聴覚障がい配慮の新パトカー配備 緊急走行と通常パトロールを見分けやすく〈宮城〉 (25/03/17 18:55)
タイトル赤色灯の光り方に違い 聴覚障がい配慮の新パトカー配備 緊急走行と通常パトロールを見分けやすく〈宮城〉 (25/03/17 18:55)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=CvHfsG5-5qs
公開日2025-03-17 19:09:00
再生時間01:28

聴覚に障がいがある人がパトカーの緊急走行と通常のパトロールとを見分けやすくするため、宮城県警は赤色灯の光り方を変えた新しいパトカーを配備しました。

記者リポート
「こちらが新しく配備されたパトカーです。通常のパトロールの時は緊急走行のときよりも赤色灯がゆっくりと光ります」

これが緊急走行時です。赤色灯が0.5秒間隔で光るのに対し、通常のパトロールでは2秒間隔でゆっくりと光るのが特徴です。

これまでのパトカーは、緊急走行の時も通常のパトロールも赤色灯の光り方が同じだったため、聴覚に障がいがある人はサイレンの音が聞こえず、見分けがつかなかったといいます。

3月17日は聴覚に障がいがある人たちも見学に訪れ、新しいパトカーを体感しました。

宮城県聴覚障害者協会 油井政経理事
「新しい警光灯を見て、とても分かりやすいと感じました。安心して運転していこうと思います」

県警装備施設課 阿部浩次長
「平時のパトロールと緊急走行の赤灯の違い。これをきちんと理解して安全安心な道路社会を目指してほしい」

新しいパトカーは全国で導入が進んでいて、県内では3月中に6つの警察署に1台ずつ配備されます。

パトカーカテゴリの最新記事