タイトル | 緊急走行時の交通事故を未然に防ぐ 警察・消防「安全運転研修会」〈仙台市〉 (23/11/06 19:26) |
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URL | https://www.youtube.com/watch?v=Wzcnx7m_zN4 |
公開日 | 2023-11-06 20:44:00 |
再生時間 | 01:34 |
若手署員たちが学びました。加美警察署は緊急走行時の交通事故を未然に防ぐため、加美消防署と合同で安全運転の研修会を行いました。
この研修会は、去年3月、仙台市宮城野区の交差点で事件現場に向かって緊急走行中だったパトカーが一般車両と接触し、警察官3人を含む、4人がけがをした事故を受けて、去年から行われているものです。
きょう(11月6日)は、加美警察署と加美消防署の若手署員を中心におよそ20人が参加しました。研修会では専用の装置を使って、危険回避の判断などにかかる時間を計測し、運転に対する適性を診断しました。
また、パトカーや消防車のブレーキを踏んでから、実際に進んだ距離、「制動距離」などを確認していました。
参加者
「住民目線の立場になって出動することの大切さが今回分かったので、今後の災害活動での対応に向けて生かしていきたい」
「いかに安全に現場に先着するかをしっかり意識付けしていきたい」
加美警察署 佐藤直也 交通課長
「緊急走行時に全国的にも事故が発生しているので、訓練を実施することで、そういった事故を防止して、確実に県民の方々を守ることができるのかなと」
加美警察署では、今後も消防と合同で安全運転の研修会を続けて、緊急走行時の事故防止に努めていく方針です。