救急車の現場到着が４分遅れる　出動直後の交通事故が原因　大分　 (23/07/30 19:00)

３０日朝、大分県臼杵市の臼杵消防署の救急車が、出動した直後に軽乗用車と衝突する事故がありました。

けが人はいませんでしたが現場への到着が４分遅れたということです。

臼杵市消防本部によりますと、３０日午前７時１０分ごろ救急要請を受け臼杵消防署の救急車が出動しました。

署の近くの交差点を通る際、赤信号だったため救急車は緊急走行で直進しようとしましたが、右側から走行してきた軽乗用車と衝突したということです。
この事故によるけが人はいません。

しかし、事故により別の救急車が現場に向かい、到着が４分遅れました。患者の容体に影響はなかったということですが、臼杵市消防本部では「今後、全職員を対象とした交通安全研修を実施するなどして再発防止に努める」としています。