タイトル | あおり運転 厳罰化以降全国で58件摘発 悪質運転取締り強化へ | NHK News Web (2021年2月25日) |
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URL | https://www.youtube.com/watch?v=fl2O57PXni4 |
公開日 | 2021-02-25 16:24:33 |
再生時間 | 01:02 |
「あおり運転」が厳罰化された去年6月以降、全国で58件の違反が摘発されたことが分かりました。警察は悪質な運転の取締りをさらに強化しています。
去年6月に施行された改正道路交通法では、幅寄せや急ブレーキなどの行為をするあおり運転について「妨害運転」と規定し、最高で5年以下の懲役を科すなど罰則が強化されました。
警察庁によりますと、厳罰化されてから去年12月までの半年間に警察が摘発した「あおり運転」は、全国で58件にのぼりました。
この中では、車間距離を極端に詰める違反が13件と最も多く、次いで、急ブレーキが11件、幅寄せや蛇行などが10件などとなっています。
高速道路上で相手の車を停車させるなど「著しい危険」にあたる行為は17件ありました。
摘発されたドライバーの年代は40代が18人と最も多く、次いで、30代と50代がそれぞれ13人となっています。
あおり運転の場合、双方の言い分が異なることが多いのが実態ですが、摘発された90%以上のケースでドライブレコーダーに映像が残されていました。
警察は悪質な運転の取締りをさらに強化するとともに、あおり運転の被害にあった場合は、安全な場所に車を止めてすぐに通報するよう呼びかけています。
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