緊急走行のミニパトが車2台と衝突　5人重軽傷 大阪(2022年9月4日)

　大阪府富田林市で3日夜、緊急走行中のパトカーと車2台が絡む事故があり、警察官を含む5人が重軽傷を負いました。

　午後7時半ごろ、富田林市甲田で救護応援に向かっていたパトカーが交差点に進入した際、横から走ってきたワンボックスカーと衝突し、さらに、そのはずみでパトカーが停車していた別のワンボックスカーにもぶつかりました。

　この事故で女性巡査長（27）が手首を骨折したほか、停車中のワンボックスに乗っていた小学生のきょうだいらが軽いけがをするなど合わせて5人が重軽傷を負いました。

　警察によりますと、当時、パトカーの進行方向の信号は赤で、パトカーはサイレンを鳴らしながら時速20キロほどで交差点に入ったということです。

　警察が詳しい状況を調べています。
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