タイトル | 男性消防士が無資格で緊急車両を運転 道交法の規定満たさず 秋田 (22/08/25 19:00) |
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URL | https://www.youtube.com/watch?v=M2DNu0hu4LY |
公開日 | 2022-08-25 21:50:37 |
再生時間 | 01:22 |
秋田県能代市の能代山本広域市町村圏組合消防本部に勤務する20歳の男性消防士が火事現場に向かう際、緊急車両を運転する資格がないにもかかわらず運転していたことが、関係者への取材でわかった。消防本部は事案を明らかにしていない。
関係者によると、能代消防署に勤務する20歳の男性消防士は、2022年4月4日に八峰町峰浜で発生した建物火災で、運転資格がないにもかかわらず緊急車両を運転した。
道路交通法では、緊急車両を運転する際、免許を取得してから2年経過することが必要と定められているが、男性消防士は満たしていなかった。
男性消防士は「別の業務で車を運転中、無線で火災を知り、緊急走行させた」と話している。男性消防士は、この違反で点数12点を引かれ、免許停止90日の行政処分を受けた。
能代山本広域市町村圏組合消防本部の加勇田清武総務課長は「懲戒処分の事案ではないため、公表していない。再発防止に努める」とコメントしている。