【緊急走行】天王通商店街で救急搬送事案？津島市消防本部最古参の救急車

3月から津島市消防本部の救急車で最も古い車両となった津島救急2(CS:A2)この車両は平成25年2月に津島市消防本部にやってきました。日産のエルグランドがベースのパラメディックで、車体の各部に補助警光灯が設置されかなり目立つ車両になっています。通常、フロントグリルに取り付けられることが多い通称前赤を津島市では設置せず、その代わりにバンパー下部に補助警光灯を設置しています。側面の補助警光灯の下には夜間、暗所での活動に役立つ作業灯が設置されています。津島市消防本部の救急車は、A2が導入される3年前に導入され、今年の2月末をもって除籍となったトヨタのハイエースをベースとし、TTC(現TCD)が艤装(作業は岐阜車体工業)を行ったA3から使用され始め、現在まで受け継がれ、また一時期他の消防組織でも採用された蛍光朱色帯を纏い、名古屋市消防局の昨年度予算により予備車両を含め全て廃車となったことによりおそらく全国で唯一の蛍光朱色帯の救急車を運用する消防組織となりました。この動画ではそんな救急車を津島駅の高架上から撮影したものです。