８分間にわたり蛇行運転 あおり運転で逮捕の男 送検　仙台東部道路〈宮城〉 (21/06/09 12:13)

今年３月、仙台東部道路で、あおり運転をした疑いで逮捕された男の身柄が６月９日朝、仙台地方検察庁に送られました。男は少なくとも８分間にわたり、蛇行運転を繰り返したとみられています。

送検されたのは、多賀城市鶴ケ谷の無職・鈴木尚彦容疑者（５９）です。
警察によりますと、鈴木容疑者は今年３月１０日午前７時半ごろ、若林区荒井の仙台東部道路で、中型ダンプを運転し追い越し車線を走行していた３０代の女性が運転する普通乗用車に対し、あおり運転をした疑いがもたれています。
鈴木容疑者は「間違いない」と容疑を認めていて、当時は仕事に向かう途中だったということです。
映像には鈴木容疑者がおよそ８分間にわたり蛇行運転をする様子が映されていて、警察が動機などについて調べを進めています。