「あおり運転」初公判 検察・懲役10カ月を求刑 秋田・大潟村 (21/05/13 19:14)

「あおり運転」初公判  検察・懲役10カ月を求刑 秋田・大潟村 (21/05/13 19:14)
タイトル「あおり運転」初公判 検察・懲役10カ月を求刑 秋田・大潟村 (21/05/13 19:14)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=ETF1zzcN3f4
公開日2021-05-13 19:16:10
再生時間01:35

酒気を帯びた状態で車を運転し、トラックに幅寄せするなどのあおり運転を繰り返したなどとされる男の裁判で13日、検察は懲役10カ月を求刑した。

 起訴されているのは、秋田県三種町川尻の畜産業 櫻田健悦被告(46)。櫻田被告は2020年11月の午前6時すぎ、秋田県大潟村西の県道で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転し、さらに前を走っていたトラックに時速60キロで走行した状態でクラクションを鳴らし並走して幅寄せする行為をしたとして、酒気帯び運転と妨害運転の罪に問われている。

 初公判で櫻田被告は、起訴内容を全面的に認めた。検察は「前日の深夜に、自宅でウイスキーを水割りで4・5杯飲んだ後、いわゆるラッパ飲みをし、数時間寝た後車を運転した。あおり運転をした後には『出てこい』などと叫び、被害者の車の窓ガラスを叩いて唾を吐くなど犯行は悪質」とし、懲役10カ月を求刑した。

 一方、弁護側は「深く反省している」とし、寛大な判決を求めた。裁判は13日で結審し、判決は5月26日に言い渡される。

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