緊急走行中の“覆面パトカー”交差点で3台絡む事故　軽乗用車運転の男性が軽いけが＝静岡・富士市

2月12日夕方、静岡県富士市で警察の捜査車両が、交差点で車3台が絡む事故を起こし、軽乗用車を運転していた男性が軽いけがをしました。捜査車両は“覆面パトカー”と呼ばれるもので、事故当時、赤色灯をつけて緊急走行をしていました。12日午後６時ごろ、富士市加島町を赤色灯をつけ緊急走行をしていた警察の捜査車両が交差点で軽乗用車と出会い頭に衝突しました。さらに軽乗用車に乗用車が衝突したということです。この事故で、軽乗用車を運転していた男性(37)が足を打ち、軽いけがをしました。警察によりますと、事故を起こした捜査車両は“覆面パトカー”と呼ばれるもので、事故当時、警察官2人が乗っていて、ある事案の現場に向けて赤色灯をつけ、サイレンを鳴らし、緊急走行していました。この事故を受け、現場には他のパトカーが向かったということです。現場は信号機のある交差点で、警察は事故当時、どちらの信号が青だったなど、事故が起きた詳しい原因を調べています。

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