１１０番通報を受け緊急走行中に　パトカーと乗用車が衝突　４人重軽傷　鶴ケ谷の市道交差点〈仙台市〉 (22/03/25 12:21)

３月２４日夜、仙台市宮城野区の交差点で走行中のパトカーと乗用車が出合い頭に衝突する事故があり、それぞれの車に乗っていたあわせて４人が重軽傷を負いました。

記者リポート
「あちら黒い車は前方部が大破、パトカーも助手席側が原形をとどめないほど壊れています」

事故があったのは宮城野区鶴ケ谷の市道交差点です。警察によりますと、２４日午後９時４０分ごろ交差点内に直進してきたパトカーに左側から走って来た普通乗用車が出合い頭に衝突しました。
この事故でパトカーの後部座席に乗っていた４０代の男性巡査部長が骨盤の骨を折るなどの大けがをしましたが命に別状はないということです。
このほか、パトカーの運転席と助手席に乗っていたいずれも２０代の男性巡査と、乗用車を運転していた２０代の男性会社員は打撲などの軽傷でした。
警察によりますと当時、パトカーは１１０番通報を受けサイレンを鳴らしながら走っていてパトカー側の信号が「赤」だったとみられるということです。警察がパトカーのドライブレコーダーなどから当時の状況を詳しく調べています。